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総会の報告

第7回総会&シンポジウム

「ヨコスカをよくする会」の第7回総会&シンポジウムが下記のように開催されました。
日時: 2016年1月23日(土) 13:30〜16:00
場所: 総合福祉会館第二音楽室
参加者: 53名
  第1部の総会では、まず事務局から次の報告と提案がありました。
(1) 申し合せ事項の確認
(2) 活動報告
(3) 会計決算報告、会計監査報告
(4) 活動方針提案
(5) 予算案提案
(6) 役員紹介、ヨコスカをよくする政策提案の改訂
 今年度の方針では、特に、前年3月に決定された市の「施設適正化計画」は、公共施設の大幅削減の計画であり、市民の生活に大きな影響を及ぼすものであるため、今後とも重点課題として取り組むこととしました。
 また、夏の参議院議員選挙をはさんで、安保関連法、TPP、憲法改正など、重要な政治課題をめぐる国民的運動が展開されると考えられるので、市内の市民運動の展開を見守り、会の目的と政策に合致するものには適切な形で協力していくことにしました。
 報告・提案は承認され、下記9 名の事務局員が選出されました。
 ・呉東 正彦 (共同代表) ・岡本 旦夫 (共同代表) ・今泉 正夫 ・羽布津 博明 ・田村 末夫 ・鈴木 陸郎 ・小倉 陽太郎 ・新倉 泰雄 ・蘇武 春男

  第2部のシンポジウムは、「市民参加で描くヨコスカの未来〜公共施設の見直しに市民合意を〜」をテーマに開催しました。人口減少に対応した公共施設の見直しは全国の自治体の課題となっていますが、各地の自治体の動向にも詳しいPHP総研 地域経営研究センター、主任研究員の佐々木陽一さんから、まず「より良いヨコスカになるために−『拡充』から『縮充』への発想転換」について講演をして頂きました。
 講演の詳しい内容は、おしらせのページに掲載した講演資料をご覧ください。

 休憩を挟んで、佐々木さんや、市の関係者も交えてパネル・ディスカッションを行いました。パネラーは、次の方々にお願いしました。
 1. 文化施設保存運動 万代会館 三澤幸子さん
 2. 幼稚園統廃合問題 眞中泰行さん
 3. 小学校統廃合問題 稲森文子さん
 4. 横須賀市担当者 施設配置適正化計画担当課長 藤田順一さん
 5. 公共施設問題有識者 PHP総研 佐々木陽一さん
 司会は共同代表の呉東正彦弁護士が務めました。
 それぞれ、10分程度のスピーチの後、フロアーを含めた討議を行いました。詳細は、テープ起こしをして掲載する他、市長及び市の関係者に報告する予定です。



第6回総会&シンポジウム

「ヨコスカをよくする会」の第6回総会&シンポジウムが下記のように開催されました。
日時: 2015年1月31日(土) 13:30〜16:00
場所: 産業交流プラザ第二研修室
参加者: 50名
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  第1部の総会では、まず事務局から次の報告と提案がありました。
(1) 申し合せ事項の確認
(2) 活動報告
(3) 会計決算報告、会計監査報告
(4) 活動方針提案
(5) 予算案提案
 今年度の方針では、昨年8 月に市から提案され、パブコメの手続きを経て、今年1 月に決定された「施設適正化計画」は、公共施設の大幅削減計画であり、市民の生活に大きな影響を及ぼすものであることから、特に重点課題として取り組み、今後の具体化にも対応して行くこととしました。また、4 月に実施される市議会選挙では、立候補予定者に公開アンケートをお願いし、市民に情報提供することとしました。
 報告・提案は承認され、下記9 名の事務局員が選出されました。
 ・呉東 正彦 (共同代表) ・岡本 旦夫 (共同代表) ・今泉 正夫 ・羽布津 博明 ・田村 末夫 ・鈴木 陸郎 ・小倉 陽太郎 ・新倉 泰雄 ・蘇武 春男

 第2 部では、今年度の最初の取り組みとして、シンポジウム「施設適正化計画に市民の声を」が開催され、次のお二人のパネラーから報告を受けました。
・横須賀地方自治研究センター 大塩康夫さん
・万代会館について 川尻町内会長 高木知道さん
 大塩さんは横須賀市施設配置適正化計画案が出されてきた背景と問題点などや独自に分析された資料のについて説明されました。
 高木さんは万代会館の概略と現状について報告されました。
 なお、もう一人のパネラーとして予定していた遠藤玲子さんは、所用のため当日欠席されました。



シンポジウム&第5回総会

「ヨコスカをよくする会」のシンポジウム&第5回総会が下記のように開催されました。
日時: 2014年5月25日(土) 14:00〜17:00
場所: 総合福祉会館視聴覚研修室
参加者: 55名
2014sokaisympo.jpg(70864 byte)


◆第1部 シンポジウム「人口減対策に市民の声を」
 呉東正彦共同代表の司会により進められました。最初に、三人のパネラーからお話しを伺いました。
(1) 横須賀市のアクションプランの説明 横須賀市政策推進部副部長   松田優一さん
(2) 市民の雇用の場拡大の提言     三笠ビル商店街協同組合理事長 小佐野圭三さん
(3) 追浜の街おこしのための取り組み  追浜商盛会代表理事      織田俊美さん
 このあとフロアから出された質問や意見を受けて討議がおこなわれました。これらの議論には、市民の多彩な提言が含まれているため、「市として是非、今後の取り組みに活 かしてほしい」との要望も有り、後日、要点をまとめて市に提出することとしました。
 なお、7 月3 日に、共同代表二名が政策推進部松田副部長を訪問、パネラーの方のご発言・フロアからのご発言のテープ起こしと、当日のアンケートでお寄せいただいた「感想」および「人口減少問題の課題と政策」をまとめた表をお渡しし、今後の政策検討に活かして頂くようお願いしました。
 松田副部長からは、「他の部門に関係するものもあるので連絡を取り調整して行きたい」とのお話しがありました。

◆第2部 総会
 まず、事務局から次の報告と提案がありました。
(1) 申し合せ事項の確認
(2) 活動報告
(3) 会計決算報告、会計監査報告
(4) 活動方針提案
(5) 予算案提案
(6) 「ヨコスカをよくする政策提案 (2014 年版)」案
 今年度の方針では、「ヨコスカをよくする会」としても「人口減少問題」について原因と対策を議論し、政策提案へと深めていくことが提案されました。
 政策提案(2014 年版) には、各自治体で取り組みがされ始めた新エネルギー事業に関する項目の追加が提案されました。
 報告・提案は承認され、下記9 名の事務局員が選出されました。
・呉東 正彦 ( 共同代表) ・岡本 旦夫 ( 共同代表) ・今泉 正夫 ・羽布津 博明 ・田村 末夫 ・鈴木 陸郎 ・小倉 陽太郎 ・新倉 泰雄 ・蘇武 春男


第4回総会&新年交流集会

「ヨコスカをよくする会」の第4回総会&新年交流集会が下記のように開催されました。
日時: 2013年1月19日(土) 14:00〜17:00
場所: 産業交流プラザ第二研修室
参加者: 37名


 第1部は、シンポジウム「2013年横須賀市政の現状と課題」として、まず三人のパネラーから次のようなお話しを伺いました。

(1) 地域経済の活性化     品川哲朗さん (大滝町品川文化堂店主)
市の中心街と言われてきた中央地区は、さいか屋や西友の相次ぐ閉店によって来客・来街者が激減している。1月29日に交通量調査を行うが、愕然とすることになるだろう。横須賀市は借金3,100億円の内100億を返したといっているが、その半分を使って稼ぐことを考えた方が良いと思う。商店街で2月に地域活性化を目指すシンポジウムを行う計画である。「ヨコスカをよくする会」の「政策提案」をもとに、地域活性化のマニフェストを作りたいと考えている。

(2) 転機に立つ高齢者福祉   石渡庸介さん (社会福祉法人ユーアイ二十一)
これからの将来で何が不安かと言うと自分が病気になることだろう。最後は自宅で死にたいという人が60%いるが、なかなか自宅で死ねずに施設で亡くなる人が増えている。特養も簡単には入れない。現在の全国の入居者は41万人だが、待機者が42万人も居ると言われる。ずっと施設の整備を続けて来た結果として、まだそんなに多いのはおかしい。不安に駆られて申し込む人が居るようで、詳しく調べてみると介護放棄や虐待など、本当に入所の必要な人はその1割位になると思われる。そういう人を優先的に入れようとしているが、介護者の定員が決まっていて、介護度の高い人に十分な対応ができない。国は机上の計画でやっている。行政任せにしていられない。 これからの高齢者施策については、地域福祉サービスの充実・促進が必要である。自治会・町内会等各種団体のコミュニティ機能の充実、地域・施設・家族(市民)と公的機関のネットワークの構築も必要である。

(3) 住民投票条例について   岡本久美子さん (住民投票条例検討委員会市民委員)
もと「市民で自治基本条例を作ろう会」に参加してしたが、そこには呉東弁護士などの他、吉田現市長も加わっていた。そんなことから自治基本条例の市民委員に立候補して採用され、その後常設型住民投票制度を検討する委員会にもなった。この検討委員会でまとめた報告書を市長に提出したが、市長からの市議会への提案は、成立要件が大きく異なるものに変っていて、住民投票が通りにくくなっていた。その市長案も、これに対する修正案も昨年12月の市議会で全て否決されることとなった。検討に参加した市民委員はみな落胆している。

このあとフロアから出された質問や意見を受けて討議がおこなわれました。「特養の料金が高い」、「近くに施設が無く、母親のショートスティに葉山まで行っている」、「中央商店街を歩行者天国にしてはどうか」、「在宅で見てくれる医者が増えることを望む」、「住民投票に反対する議員言っていることを市民に公表して欲しい」等の意見や要望がありました。これらは「ヨコスカをよくする会」の今後の活動の中に活かして行きたいと思います。

第2部は、「第4回総会&新年交流集会」として、まず、事務局から次の報告がありました。

  1) 活動報告
  2) 会計決算報告、会計監査報告
  3) 申し合せ事項の確認
  4) 活動方針提案
  5) 予算案提案
  6) 「ヨコスカをよくする政策提案 (2013年版)」案

報告は承認され、これに基づいて活動を進める10名の事務局員が選出されました。

続いて「巨大地震による原子力空母災害から首都圏民の生命と財産を守る会」からの報告があり、2月10日にニューヨーク訪問と韓国平沢市民団との交流会を行う旨が紹介されました。

新年交流集会では、今年6月に実施(6月23日告示・30日投票)の市長選挙についての意見が出され、「ヨコスカをよくする会の政策提案についてどう考えるか回答を求めてはどうか」などの意見が出されました。


第3回総会&新年交流集会

「ヨコスカをよくする会」の第3回総会&新年交流集会が下記のように開催されました。
日時: 2012年2月4日(日) 13:30〜16:30
場所: 横須賀市総合福祉会館第二音楽室
参加者: 37名
 総会の第1部は元横須賀市職員でもある関東学院大学教授の出石稔先生による「自治基本条例と 住民投票制度」の講演と意見交換が行われました。
 出石先生は現在、横須賀市政で焦点となっている、常設型住民投票制度を含む自治基本条例について、 プロジェクターを駆使しながら、分かりやすく講演されました。講演のなかで出石先生は「住民投票制度」に ついて否定的な主張・意見についても紹介、また住民投票制度の課題についても触れながら、制定していく ことの意義について述べました。


講演する出石先生

 総会・第2部は、「第3回総会&新年交流集会」。この一年間の活動報告、会計報告、向こう一年間の活動 方針とともに、「ヨコスカをよくする政策提案(2012年度版)」が提案されました。 提案された政策提案は、同会が2010年に発足した時の「市民の市民による市民のためのマニフェスト」を土台に、 東日本大震災、福島第1原発事故という未曾有の災害によって、地方自治体のあり方が根本から問われている 事も踏まえ、事務局で議論し政策の修正、追加などがなされています。
 総会の参加者からは政策提案に対する補強を 求める意見や、各参加者が係わっている、医療福祉、反原発、九条の会などの活動紹介もありました。総会には県会 議員1名、市議会議員3名の参加もありました。
 総会は、前年度の活動内容と今年度の方針を承認して終了しました。


「政策提案」を発表する今泉さん



事業仕分けシンポジウム+第2回総会&新年交流集会

「ヨコスカをよくする会」の事業仕分けシンポジウムと第2回総会&新年交流集会が下記のように開催されました。
日時: 2011年1月31日(日) 13:00〜15:40
場所: 横須賀市汐入産業交流プラザ第一研修室
参加者: 40名
 ヨコスカをよくする会では、1月30日に事業仕分けシンポと新年総会・交流会を開きました。シンポでは、不要と判定されたはまゆう会館、シニアリフレッシュ、がけ崩れ対策工事補助金、ひとり親家庭の水道料金への取り組みが報告された他、如何に市の財政危機を克服するか等について、真剣な意見交換がされました。
 その後の新年総会・交流会では、お菓子を食べながらなごやかに、今後の会の活動について、様々な意見が出されました。





結成総会

「ヨコスカをよくする会」の結成総会は、下記のとおり開催されました。
日時: 2010年1月24日(日) 13:30〜17:00
場所: 横須賀市汐入産業交流プラザ第一研修室
参加者: 68名
議事の要点を記します。

開会挨拶に続けて経過報告として、呼びかけ人の今泉正夫さんから次のような話がありました。


昨年の横須賀市長選では、「市民みんなの力で市政をつくる会」が作られ、 呉東正彦さんを擁立して市長選が闘われた。しかし、残念ながら呉東さんは落選した。
その後、会の存続をどうするかが議論になった。
様々な意見が出されたが、「つくる会」は市長選のために作られた会なので 一旦閉じることとなり、昨年11月に解散した。
次の会をどうするか、有志で議論を進めた結果、 マニフェストの実現を目指して個人参加の新しい会を立ち上げることとし、 準備会としての案を作成したので皆さんにお諮りしたい。
ついで、新しい会の基本的な活動方針について、呼びかけ人の呉東正彦さんから提案が有りました。
「市民みんなの力で市政をつくる会」は、原子力空母母港化反対の中から 生まれたが、選挙選を通じて、今、市民の生活が大変なものになっていること、 市政を市民のためのものにというテーマが非常に大きなものとなっていることが明らかになった。 また、その活動には市民の元気さが感じられた。
吉田市政が誕生したのは大きなチェンジだったが、 その結果として、チェンジが実現したかどうか、 市民の手に市政を取り戻すことができたたどうかを考えると、はっきりとは目に見えてこない。 例えば、副市長人事については、空母母港化の地ならしをした人が選ばれている。
市民のために横須賀市政を変える必要がある。
例えばの話になるが、逗子の長島市政は、評価すべき成果をいくつか挙げたが、 それは逗子の住民運動があったからこそである。 そのような運動を進める会が必要である。
この会の基本的な性格として、次の三つを提案したい。
1.市民のマニフェストで10項目が上げられたが、これを実現していく会とする。
2.次の選挙のためにと言うのではなく、現吉田市政に是々非々で対応し、市民の市政を実現する。
3.政党や団体が集まって作る会ではなく、市民一人ひとりが作る会とする。
具体的には、次の三点を確認することから運動を始めたい。
1. 会の名称を「ヨコスカをよくする会」とする。
2. 申し合せ事項を"別紙"のとおりとする。
3. 当面の会の役員(共同代表)を、呼びかけ人でもある呉東正彦・岡本旦夫・岸牧子の三人とする。
以上を受けて意見交換が行われました。
名称について、「小学校の学芸会の看板のようで、良いイメージにはとらないのでは無いか」 という意見も出されましたが、「つくる会の運動を通じてヨコスカを良くしようと言うのは 市民の合言葉だった」 「印象は具体的な活動を通じて決ると思う」という意見もだされ、 賛成多数で上記の提案は参加者の賛同を得ました。

ついで、事務局長を担当することになった岡本旦夫さんから、事務局からのお知らせとして、事務局会議は 原則として月1回開催し会員は誰でも参加できること、ホーム・ページを作成すること、 会員拡大の呼びかけを行うこと、等が報告されました。
また、会計担当の岸牧子さんからは、財政は「市民みんなの力で市政をつくる会」の繰越金を 引き継ぐこと、会費を取らずカンパにより賄うことが伝えられました。 早速この会場でもカンパが募られました。

この結成総会には、衆議院議員の横粂勝仁さん、市会議員のねぎしかずこさんが参加されており、 ここでご挨拶を頂きました。それぞれから「一緒に横須賀を良くして行きましょう」「この会に期待しています」といった趣旨のお話がありました。

次に、今後の活動の一つの柱となる分科会について、当面立ち上げが予定されている 三つのテーマが、それぞれの呼びかけ人から提案されました。
@ 市民病院等地域医療分科会 提案者:藤田智栄子さん
A ジョージ・ワシントン母港化を撤回せしむ分科会 提案者:小倉陽太郎さん
B 自治基本条例分科会 提案者:斎藤八郎さん
(各分科会については、総会終了後、呼びかけに応えて集まった会員により、 今後、どのように進めていくかが話し合われました。)

総会は、岡本旦夫さんのまとめの後、呼びかけ人の羽布津博明さんの閉会挨拶で終了しました。
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